出雲國神仏霊場九番札所

大神山神社

霊峰大山(だいせん)。偉大な神のおわす山、大神(おおかみの)岳(たけ)。古代の人々は、大山のことをそう呼び敬った。その大山信仰の中心が古代より延々と続く大神山神社である。 奈良時代に編纂された出雲国風土記には大山は大神岳と記載されており、それ以前から信奉されていたことを物語っています。平安期になり大山に寺が入ってきたと伝えられています。 「神仏習合」の時代、僧侶は御祭神である「大己(おおな)貴(むちの)命(みこと)」に地蔵菩薩を祀って「大智(だいち)明権現(みょうごんげん)」の名を称し崇められていた。それが現在の大神山神社奥宮である。しかしこの奥宮は、標高千㍍近い高地で、冬には数㍍にも達する雪が降り、冬季の奉仕は困難な場所であった。そこで山麓の地に社(やしろ)を建て、これを冬宮と称し、本来の大山の社を夏宮とした。その後、三度遷宮して冬宮となったのが現在の大神山神社本社(里宮)である。 主祭神の大己貴命は大国主命の別名で、その他多くの名前とお力をお持ちであった。特に国造りをされたことから国土開発・産業発展・畜産振興、また 古事記「因幡の白うさぎ神話・手間山の赤猪岩神話」でも知られるように、病気平癒・再生の御神徳をお持ちである。 本社境内には鯉の泳ぐ堀池や、多くの紫陽花が植えられた外苑があり、六月から七月にかけ数多くの紫陽花が咲き誇り、参拝者の眼を楽しませてくれる。 奥宮(夏宮)は大山中腹より、杉やブナの巨木の中を自然石を敷いた石畳の参道を上る。豪壮な神門の先に鎮座されているのが、日本最大級の権現造りの社殿で柱・長押には金箔に似せた白檀塗という特殊な技法で彩られ、側面には天女の壁画、格天井には花鳥風月が描かれ、その華麗さには目をみはる。 毎年六月第一土曜・日曜日には、奥宮・大山山頂において「大山夏山開き祭り」が行われる。大山の夏山の安全を祈るお祭りで、土曜の夕刻より彩火された火を移して、数千本の松明行列が闇に包まれた参道を進む。翌日曜日には大山山頂において関係者参列の下に山頂祭が執り行われ、夏山の安全が祈られる。

大山たいまつ行列

前夜祭:2018年6月2日(土)18:45~

山頂祭:2018年6月3日(日)10:00~

大山の夏山シーズンの始まりを告げる、大山夏山開き祭は今年も無事に終了いたしました。

大神山神社 奥宮

大神山神社は神道の神社で鳥取の大山にあります。 国の重要文化財に指定されています。 大山は古くから神に捧げられた山としてたくさんのお寺や神社がありました。山の中腹には大山寺があり、修験道の修行の場でした。(修験道とは大山に修行に来る人のこと)上方には700Mの長い石畳が続いています。奥宮の社殿は日本の最大級の権現造りです。(権現造りとは神社建築様式の一つで本殿と拝殿の間に低い廊下を挟み一つの屋根で繋いだスタイル)初めは海抜998M のところに神様にお祈りする簡易なものが建てられたのが起源です。その小さな建物は平安時代に建てられました。奥宮は冬になると積雪が厳しいため、山の麓にもう一つ建てられ、それを冬宮、奥宮は夏宮と呼ばれています。夏宮は平安時代からあります。 明治維新の後、この寺は大山寺と分けられました。そして夏宮は大神神社の奥宮と改名され、本尊も移されました。現在、本殿にはオオナムチの神が祀られています。

OOGAMIYAMA SHRINE, OKUNOMIYA

Oogamiyama Shrine is a Shinto shrine located on Daisen in Tottori Prefecture. It has been designated as the national important cultural asset. Historically, Daisen has been a host to many temples and shrines, as it was considered as a mountain given by god. Daisenji is located in the middle of the mountain, and it served as a training ground for Shugendo (Shugendo refers to those who come to Daisen for training). Higher up the mountain, is a long 700m path paved in stone. The main hall in Okunomiya features the largest gongenzukuri in Japan (gongenzukuri refers to a style of shrine construction, where the main hall and the worship hall are separated by a lowered hallway but connected by a shared roof). It originated from a simple structure to worship god, built at 998m above sea level. This simple structure was build during the Heian era. Since Okunomiya experiences heavy snowfall in the winter, another structure was built at the base of the mountain. This was referred to as the winter palace, and Okunomiya was referred to as the summer palace. The summer palace has been in existence since the Heian era. After the Meiji Restoration, this temple was separated as Daisenji. The summer palace was renamed as Okunomiya of the Oogamiyama Shrine and the principle image of Buddha was also transferred. Currently, Onamuchi god is displayed in the main hall.

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1月1日

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 5月 

5月24日

奥宮春季大祭 福迎えの神事

 6月 

第1土曜日、日曜日

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 7月 

7月14日・15日

奥宮古式祭 もひとりの神事

 10月 

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本社秋季大祭

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